当院は、白内障術後の屈折精度に注力しています。
【屈折精度とは...】
手術後に、予め想定した通りの見え方になるかの精度です。
当院の白内障手術は患者様のニーズに合わせて術後希望の視力、
屈折度数(ピントの合う位置)になるように手術計画を立てています。
手術計画で想定した屈折度数と、術後の屈折度数の”ずれ”を屈折誤差と呼びます。
この屈折誤差が少ないほど精度が高く、
患者様の満足度が向上すると考えられています。
当院ではこの屈折誤差が最大限少なくなるように努めております。
当院の屈折誤差を調べ上記グラフに纏めてみますと、
目標屈折±0.50D(※)に収まった割合は86.2%と、
国内主要12施設の報告結果74.8%よりも良好な精度を示しました。
更なる精度の向上に努めてまいります。
(※) 単位であるDの意味や説明は下記URLを参照ください。
https://ganka.info/2020/09/07/%e8%a6%96%e5%8a%9b%e6%a4%9c%e6%9f%bb-2/
仮に-0.50Dが残ってしまうと焦点距離2.0mの近視となります。